♪まったりのんびり♪ -2ページ目

アクシデント!!

来年から3年保育で入園予定のボンは11月1日に幼稚園願書受付・面接です。
直前ではあったけど、10月下旬にわたしのお友達の海外挙式の為、GUAMにボンを連れて行ってきました。
夜に出発の便の為、GUAM到着は2時過ぎ…。入国手続きに手間取り、空港からホテルまで30分の道のりもあって到着したのは4:30。
とりあえず寝ることにした。ただ、大きめな2つあるベッドの内1つだけをボンと使うことに。
ボンは超がつくほど寝相が悪い(6 ̄  ̄)ポリポリ
袋状にベッドメイクされた側にボンを寝かせ、やっと就寝。ただ、布団を掛けられることを嫌うボンはどんどん布団をはぎ、こちらとしては寝るどころではない…。
そうそう、何を隠そうベッド下はありがちな絨毯ではなく、タイル。低いベッドとはいえ、落ちたら大変と思い気が気ではない。ボンが動く度に起き、ボンの寝る位置をかえ…なんてしているから数十分おきの睡眠。さすがにお昼近くになってくるとわたしもどーでもよくなってきた。どんどんと転がり、ボンは足元で寝ていた。そろそろ起きようかな…。ボンも半分寝ぼけてはいるが起きそうだ。
「そこ、寝返りしたら落ちるよ」と言ったわたしの言葉に反応し、えっ!?と身を起こしたボンはまんまと寝返りをしてしまったっ!!
ガツッ!!鈍い音が聞こえた。手もつかず、顔からタイルの床に落ちてしまった!!ボンが泣き叫び大量の鼻血が出る。泣き叫ぶボンをなだめながら、頭の中で何をしたらいいか整理し始めた。
とりあえずはホテルの案内に連絡するしかない。ティッシュで鼻血をおさえながら血だらけになった手を簡単にぬぐって電話をした。
事情を話して、病院に連れて行きたい旨を話すと
「英語を話せる方はいますか?」
「いえ」
「では、通訳と一緒に病院に向かっていただくようになりますので、今から申し上げるところに電話をして派遣しもらって下さい」
すぐに言われたところに電話をし、また事情を話した。するとうすぐに手配をしてくれて通訳の人が送迎もしてくれるとのことで30分後にホテル下で待ち合わせをした。
このやり取りの間、ボンはどうにか落ち着き、何やら言っている…。どうやら、わたしの手に血がついたままなのが気になり「ママの手拭かなくちゃ」と気にしてティッシュを持ってきて拭いてくれていたの。
我が子ながら、なんて優しい子なんだろうって思ったよ(T-T)
ホテルが街より離れていて、迎えにくるまで30分掛かり、病院に行くまでもまた30分かかる…。
挙式を翌日に控えた友達に電話をすると出ない…。なので、となりの部屋のもうひとりの友達に事情を話して病院に行ってくることを伝えた。
通訳を手配したはいいが、何も仕度をしていないことに気付き、急いでボンを着替えさせ、わたしも顔を洗って歯を磨き、着替えた。
すっぴんで外に出るなんて無謀とも言えるけど、今はそんなことを言っている場合じゃない。
仕度途中に電話が鳴り、ホテルの案内からどうなったか心配して連絡が入った。
少し早めに部屋を出て、ホテル下の待ち合わせ場所へ行くと男の人が現れた。
”ゲッ!?男の人かぁ”と思ったが、車に乗せてもらうと奥さんが乗っていた。ここら辺が日本と違うところよねぇ。仕事にも奥さんを連れてくるところが外国らしいわ。
ボンはと言えば、すぐに鼻血が止まっていたのでケロッとしていて、病院に向かう車の中ではドライブ気分で外を眺めていました。
これだけ元気なら大丈夫かとも思ったけど、時間が経って腫れたりしては大変だし、顔から落ちているので心配だった。
病院に着き、待合室?(現地の人とは別でカーテンで仕切られた個室)で待っている間に通訳の人が「どこが痛い?」とボンに聞いてきた。すると、ボンは「足が痛い」
えっ!?どう考えても足はぶつけてないでしょ!?
うっすらとおでこが赤くなっていて、良く見れば上唇の内側が腫れている。そして、前日の飛行機の中から鼻水が止まらなくなっていたわたしに通訳の人が「ママ、鼻どうしたの?」って聞いてきたので「風邪をひいたのかも」と言うと「保険でタダになるからママも診てもらったら?」と言われ、わたしも診てもらうことに。
待っている間に、血圧と熱をボンもわたしも計られ、ボンだけは体重も量っていた。女医さんが現れて、通訳を通しながら話しをしていて「ベッドから落ちた」と聞いた時には驚きはしなかったが「床は絨毯?」の問いに通訳の人は当り前のように「うん」と答えていたのだが「タイル」とわたしが答えたら、女医さんも通訳の人も口を揃えてオウッ!!って凄い顔をしていたの。そして、カメラでボンの耳の中と鼻の中を確認して、鼻血がまた出たら指で押さえるようにと言われただけで、わたしの診察が始まった。もともと鼻が悪いので、アレルギーと言われてアレルギーのお薬を処方された。
ボンは部屋の外が気になるようで、何度も外を覗いて元気な様子。
帰りには看護師さんにステッカーをもらってご機嫌になっていたわ。
それにしても、大事に至らなくて良かった、良かった(´▽`) ホッ
ホテルに戻る途中に通訳の人へ無線が入り「今、どこ?」と聞かれて「○○ホテル」と答えたら「ゲッ!?」ってビックリされてたわ。やっぱり、街から離れているのね…。
ホテルに到着後、しばらくするとホテルの案内からどうなったのかまた確認の連絡が入ったの。かなり、しっかりしたホテルなんだなぁって好印象を持ちました。
観光もしていない内に、まず病院に行くってどうなの!?
ま、今となってはなかなかできない貴重な体験ってことで、想い出話になるかしら!?

あ、そうそう、友達は保険に入りそびれていたけど、子連れ旅行では何が起こるか分からないので、安い保険でもいいので入っておくことをお勧めします。

それでは、旅行での別の出来事はまた改めて。